2012年5月12日土曜日

ウェブページの見出しの一覧を作成し、その場へジャンプできる Firefox のアドオン Content Scrollbar - 長文のページが読みやすくなる

1. Google Chrome の拡張機能 Scrollbar of Contents で見出しを一覧する

Google Chrome で、長い文章をを読むとき Scrollbar of Contents を使う。

縦に長いページに見出しリンクをつけてくれる拡張機能「Scrollbar of Contents」 : ライフハッカー によると、

「Scrollbar of Contents」は、ウェブページに見出しをつけてくれるChrome拡張機能です。縦に長いページでも、見出しをつけてくれることで、ワンクリックでジャンプできます。スクロールの手間が省けて便利です。

見出しが一覧できると、ページ全体の内容を把握しやすくなる。

Firefox でも同様なアドオンを利用したい。

 

2. Firefox のアドオン Content Scrollbar で見出しを一覧する

    Content Scrollbar は、名前と機能が Scrollbar of Contents によく似た Firefox のアドオン。

ウェブページにある見出しを、スクロールバーの横に表示してくれる。

img_0143

 

a. 必要なときだけ、見出しを一覧する

デフォルトでは、常に見出しが表示される。必要なときだけ、見出しを一覧するようにしたい。

そのために、ロケーションバーに about:config を入力。

  • extensions.contentscrollbar.autoenabledonnewtab

の値を false にする。

次に、Content Scrollbar のボタンを配置する。

  • メニューより、表示 > ツールバー > カスタマイズ

を選択。

img_0144

Content Scrollbar のアイコンをアドオンバーに配置した。

 

b. 見出しの背景色をカスタマイズ

デフォルトでは、見出しの背景色がオレンジ色なので、文字が読みにくい。Scrollbar of Contents と同じように、背景色を黒色にしたい。

about:config ページにおいて、

  • extensions.contentscrollbar.backgroundcolor

の値を 10, 10, 10 にした。

 

c. 一覧する見出しの対象を設定

デフォルトでは、h1 ~ h3 の見出しが一覧される。 h4 までの見出しを一覧したい場合、about:config ページにおいて、

  • extensions.contentscrollbar.maxheadingsize

の値を 4 とする。