2008年9月16日火曜日

Spket IDE, Firebug を使って JavaScript

JavaScript を書くのに普通のエディタでは厳しいなぁ。すぐに書き間違えてしまう。くだらないミスでイライラ… (+_+) Firebug のコンソールで試すのも限界があるし。やはり、補完機能付きの IDE を利用することにしよう。 以前、 JavaScript の開発環境を整えようと思ったときに試した中で、動作が軽かったのは Spket IDE 。 これを使うことにした。

 

構成

  • JavaScript は独立したファイルとして作成。
  • HTML ファイルでは、外部の JavaScript ファイルを読み込む。ただし、HTML , JavaScript 両ファイルのエンコーディングは UTF-8
  • 動作の確認は Firefox
  • デバッグは Firebug を使う。

 

Spket IDE の設定

ファイルを保存するときに、UTF-8 になるようにする。

メニューより、Windows > Preferences… を選択し、 General > Workspace > Text file encoding において Other をチェックし、 「UTF-8」 を選択する。

080916-001

 

HTML ファイルのテンプレート

scritp タグにおいて、 charset を UTF-8 に設定する。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional/EN">
<html>
  <head>
    <title>Untitled</title>
    <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8">
    
    <meta name="description" content="">
    <meta name="keyword" content="">
    
    <!-- スタイルシート -->
    <link rel="stylesheet" href="XXXXX.css" type="text/css" >
    <style type="text/css">
    <!--

    -->
    </style>

    <!-- JavaScript -->
    <script type="text/javascript" src="XXXXX.js" charset="UTF-8"></script>
    <script type="text/javascript">
    <!--

    //-->
    </script>

  </head>
  <body>
    <noscript></noscript>

  </body>
</html>

 

デバッグ

上記のテンプレートを元にして作成した HTML ファイルを開き、Firebug において、スクリプトを有効にする。 Firebug の上部で対象となるファイルを切り替えることができるので、 HTML ファイルの script タグの src で指定したファイル名を選択。 (cf. Firebug と JavaScript ) ブレークポイントを設定してデバッグ。

080916-002

 

ログの出力

Firebug のコンソールを有効にする。 JavaScript ファイルにおいて次のように書くと、Firebug のコンソールに結果が出力される。 (cf. Firebug とログ記録)

console.log("ほげ");